年取り
私の育ったところでは、「年取り」という行事があります。
1年中で、お盆と年取りが最も重要な行事です。「年取り」は大晦日の夕方(日没後)、一年で一番のごちそうをつくり、家族全員が集まり、家長を主席にして食事します。
もともと、太陰暦では日没が日付が変わる契機でした。つまり、太陽暦である現代の12/31の夕方が新年だったわけです。
そのときに食べる食事(太陽暦では大晦日の夕食)が新年最初の食事であり、それを頂きながら、昔の年齢の数え方により、元旦に全員1歳年を取る、というとてもおめでたい行事だったのです。
我が家も、このしきたりを踏襲して、大晦日の夕食(つまり昔では新年の最初の食事)はごちそうを作ります。毎年ですが、私が、年越しそば用のそばつゆ(新年以後はお雑煮のつゆになる)と茶わん蒸しを作りました、上の子は特製ローストビーフを作りました。下の子はまだ小さいので、お使いや下ごしらえを手伝いました。実家からは、多くの海の幸、山の幸、煮染め、お餅、などが届き食卓に並びました。
年を取り、年の分だけ、少しだけ、成長したいと思います。
よいお年をお迎えください。
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