今、内部統制や個人情報保護、ISMS認証、ISO9001、ISO14001などの導入で大変な企業の方も多いでしょう。
本業だけでも残業しなければこなせないのに、加えて、上記の法的対応や認証の導入、運用、改善、審査対応、監査対応をこなさなければならず、肉体的にも精神的にもつらい状況であると、よく、そういう人たちと仕事をする私はわかります。
しかし、こういうときにこそ、人間の器がわかります。
つらいのであれば、本来その業務を強いた自社の上層部や監査組織や、審査機関、政府に声を上げるのが、「すじ」でしょう。
けれど、業務の遂行を支援するために委託された人間に、「なぜ、こんなことをやらせるのか」「理不尽だ、やる気はない」等々の言葉をはいて、貴重な会議の時間をつぶしてしまう方が結構います。
でも、外部委託者にそういう言葉を吐いても、何も変わりませんよ。
経営層の目標を達しなければ、自身や自身の組織の評価が悪くなるだけです。
「本業だけでも時間が足りないのに、ほかのことをやれるか」というのは、正論だと思います。でも、それを、会社に対して主張せず、貴重な会議の時間に外部委託者を攻撃するのは、「文句を言い安いやつに、言っている」だけですよね。あなたの言葉を聞いて、「負担が大きいなら、活動は中止します」と、外部委託者は決定できないですから。
結局、言い返せない外部の人間に対して、自身が主張する負担減はかなうはずないのに、怒声や暴言や愚痴を吐いて、溜飲を下げている、そして、満足している、悲しい人間たちですね。
企業の方針を変えられずに、かつ、周囲の人から、「小さい」と思われるだけなので、言いたいことは、自身の雇用者に言いましょう。
外部委託者は、あなたに何を言われようが、達成率はどうであろうが、少なくとも内部の人間の原因によるものであれば、契約した金額は変わらず払っていただけます。
私たちは、暴言を吐かれたりするようなことは慣れています。あなたが思っているほど、「ダメージ」は受けていません。それどころか、「内部の方の非協力的な態度のため目標を達成できませんでした」と、進捗遅れと原因を納得できるよう報告でき、かつ、当初契約金をキープできるため、むしろ歓迎していたりします。
しかし、企業の目標達成に貢献しない、怒声を吐いて会議を妨害する内部の人について経営層に報告された場合、その人の評価はどうなるのでしょうかね。。。
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